歯周病と皮膚トラブルの関係

皆さまこんにちは! 歯科衛生士の萩原です。

最近のマイブームは最強スープです^ ^

いろんな野菜をダイス状にカットしてからお鍋に入れて、オリーブオイルを入れて煮込むだけなのですが、お出汁やお味噌で味付けしたり、トマトを入れたりして味変しています。

健康にも良くて、免疫が上がるそうなので、ぜひ一度お試しくださいませ☆

さて、今回はタイトル通り、歯周病と関連する皮膚症状についてお話します。

歯科と大きく関連する皮膚症状として、いちばん代表的なものが「掌蹠膿疱症 しょうせきのうほうしょう」です。  手のひらや足の裏などに膿が溜まった小さな水ぶくれができ、良くなったり悪くなったりを繰り返す疾患です。

*掌蹠膿疱症……小さな水ぶくれ(水泡)からできる嚢胞。できはじめにかゆみを伴うことが多く、しばらくすると膿疱が乾いて茶色のようなかさぶたとなり、剥がれ落ちる。

掌蹠膿疱症は、お口の中の炎症と関係していて、歯周病を治療して健康な状態をキープできれば治るかもしれないという報告がされています。

詳しく説明をすると、、

皮膚症状のひとつである掌蹠膿疱症の原因は、金属アレルギーのほか、慢性炎症、喫煙とされていますが、最近では金属アレルギーよりも慢性炎症である可能性が高いということがわかってきました。

つまり、”お口の中の炎症”と大きく関係するということです。

歯周病にかかると、「炎症性サイトカイン」という、身体に炎症を引き起こす物質が作られます。

この炎症性サイトカインが血液を通って皮膚へ伝わり、症状を起こす可能性があるのです。

つまり、歯周病の治療を進めると掌蹠膿疱症は治っていくこともある、ということです。

このことは、すでに多くの論文で報告されているそうです。

掌蹠膿疱症については歯周病の他にも、扁桃腺の炎症が原因で関与している場合もあり、扁桃を摘出すると80パーセントの患者さんが改善傾向を示すと言われています。

これらは最近になって分かってきたことで、扁桃腺が関わる可能性がある場合は、歯科医師が担当の皮膚科医と連携をとって、相談をしながら進めていくことになります。

ちなみに、歯茎のほとんどが腫れているとして、その面積は成人の掌の1枚分に相当するそうです。

お口の中で炎症を起こしている面積がそんなに大きいのなら、連鎖して身体に反応するのも納得ですね。

まずはお口の中の炎症の原因となる歯周病を治して、

炎症サイトカインを無くす事が1番の解決策のようです。

健康な状態をキープするためにも、日頃の歯磨きによるセルフケアと、歯科におけるプロフェッショナルケアでお口の中を守り続けることが重要ですね^ ^

口腔内の健康を守りながら、全身の健康につなげましょう♪