メインテナンスのチェックで大切にしていること

皆さまこんにちは! 歯科衛生士の萩原です。

早いもので2021年も残り半分、年が明けてからすでに半年経ってしまいました…(°▽°) 時間ってあっという間です。 

先日、100円ショップで材料を揃えて、マガジンラックを作りました。木製でなんと車輪付き

無計画でしたがなかなか上手にできました(^-^)v

片付けてもすぐに散らかる書類や雑誌がまとまって、お部屋もスッキリです♪

さて、今日は歯科で行われているメインテナンスについてご説明いたします。

実際にどんなことをチェックしてからクリーニングをしているのか、ご参考になればと思います。

私たちの歯科医院では歯の汚れを落とすだけではなく、専門的な知識と見解を持った上で、患者さん一人一人の口腔内にあったアドバイスや細菌のコントロールを行います。

・虫歯の再発の予防

・歯茎の退縮に対する対応

・歯周病の再発の予防

・インプラントの周りに起きる炎症の予防

 

次に、噛む力や噛み合わせへの対応として

・噛み合わせの変化によって起きるトラブルの予防

・被せ物など人工歯の維持

(歯の欠け、すり減りなどの早期発見と補修)

・知覚過敏の歯への対応

その他に

・酸蝕歯への対応、食生活問診

・粘膜の異常のチェック

(口内炎への対応、口腔がんの早期発見)

・歯や被せ物の色調の経年変化の管理

などが挙げられます。

たまに患者様から、一度治療した歯は虫歯にならないと思っていと聞くことがあるのですが、そんなことはありません。

治療をしっかり行なった後でも、検診やメインテナンスの期間が半年以上空いてしまったり、ホームケアや食生活の乱れが原因で、被せ物の際から虫歯が新しくできてしまうことがあります。

歯周病においてはかなりの確率で再発を繰り返します。 

ライフステージや生活習慣、食生活で虫歯や歯周病のリスクは変動しますから、お口の中の健康を維持するためには定期的なチェックが大変重要なのです。

例えば、お口の中に被せ物がある場合。

被せ物を長く使っていくには、土台の歯が虫歯や噛む力で傷んでしまわないように守っていく必要があります。

しかし、被せ物をするほど大きな虫歯だった歯は、健全歯の頃とは状況が違っていて、虫歯に対しても、噛む力に対してもだいぶ弱くなっているのです。

その構造はいわゆる差し歯” というものですが、神経をとってしまった場合、被せ物をした歯の寿命は土台の役目をする患者さんご自身のにかかっています。

しかし、土台となる歯は、神経をとってしまった場合、痛みがでることはありません。 

歯のことは、「痛くないから大丈夫」「見た目が黒くないから大丈夫」と判断しがちですが、虫歯の確認において、痛みと見た目はあまり役に立たないことがほとんど。

また、噛む力が異常に強い方の場合、食いしばる力です歯を割ってしまうこともしばしばです。

今回は被せ物をしたことがある歯のリスクに焦点を当てましたが、他にもお口の中はいろいろなトラブルが起こりやすい場所であります。

ご自身で把握することが難しい現在の歯の状況や環境を、定期的な検診を受けることで専門医や衛生士と一緒に管理、延命、維持していけます。

最近歯科から遠のいてしまっていたら、ぜひご自身の口腔内の状態を知るために、歯医者さんでの定期的な検診とクリーニングを受けましょう(^^)

参考文献:nico 2020 1月号