歯周病予防のありがちな誤解について

歯周病予防のありがちな誤解について

 

こんにちは!歯科衛生士の萩原です。

先日、友人が手土産に落花生をくれたので、それを使って初めて天然のピーナッツバターを作りました☆

(実はピーナッツもピーナッツバターも苦手でしたが 笑)

それでも美味しく頂く事ができて良かったです(^^)

 

 

 

さて、今日は虫歯や歯周病の予防について、ありがちかな誤解をまとめてお伝えしていこう、と思います。

 

 

 

☆まずは歯周病から…

「歯を失う怖い病気」というイメージが強い歯周病ですが、TVのCMなどで見られるような、

短期間で歯がグラグラになって抜け落ちてしまうことは普通はありません。 歯周病の進行度の統計的には、歯周病になりにくい人が1割、進行しやすい人が1割、残りの8割の人はゆっくり進行をしていきます。

 

 

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歯周病の罹患率(20〜60代)は、

20代…15%

30代…34%

40代…64.2%

50代…81.9%

60代…82.5%  とされていて、

 

 

 

このように、年代が上がるにつれて歯周病が重症化する方が増えています。

歯周病は病気ですから、それを予防するために、セルフケアだけでなく歯周病の早期発見をすることが重要です。早く異常がわかれば、その分早く手が打てます。

 

そのために定期的に歯科医院で検診を受けることが大切。もし歯周病になっていたとして治療を受けたのなら、治療が終了した日が歯を守る新たなスタート地点です。

最初を予防するために歯医者さんに通いましょう!(^^)

 

 

 

☆次はタバコについてです。これは加熱式タバコも含みます。

タバコは歯周病の進行を速めます。約4800人の初診患者さんの喫煙状況と歯周病の進行度を比較したところ、中等度・重度歯周病の方の割合が、30代の喫煙患者さんと、40代の非喫煙患者さんでは同じくらいになりました。

 

40代の喫煙患者さんと、50代の非喫煙患者さんと同じくらい。

50代、60代も同じくらいの割合です。

 

つまり、「タバコを吸っている人は、吸わない人より10年歯周病の進行が速くなる」と言えるのです。

 

歯周病を予防するために、タバコは(加熱式タバコも)きっぱりやめましょう。

 

喫煙の有無による中等度・重度歯周病患者さんの割合

非喫煙者 喫煙者
40代…19.6% 30代…18.8%
50代…37.1% 40代…29.4%
60代…50.7% 50代…58.7%

 

☆次は歯周ポケットの汚れが歯ブラシでキレイに落とせる… という内容について

 

これはかなり誤解されている方が多いのですが、実際のことろ、歯周ポケットの汚れは、歯ブラシだけでは落としきれないものがあります。

 

 

歯ぐきの溝のなかはプラーク(細菌のかたまり)が溜まりやすい場所で、溜まったプラークは歯周病の原因になります。

そのため、この部分をというか、歯ぐきを意識しながら歯ブラシでみがいている方も多いことでしょう。

 

ですが、歯ブラシでは溝のなかのプラークは完全には取りきれません。しかも、無理に溝のなかにブラシの毛先を入れてみがくことを続けると、歯ぐきが傷つき痩せてしまい、むし歯になりやすい歯の根面が露出してしまいます。

歯ぐきを傷つけずにきれいにプラークを取り除く磨きかたを歯科医院で教えてもらいましょう。

歯ぐきの深い溝や歯周ポケットの中の掃除も歯科医院にお任せください。

歯と歯の間をデンタルフロスや歯間ブラシで磨くことと、むし歯の予防のためにフッ素入りの歯磨き剤を使用することも忘れずに行いましょう。

 

 

☆最後に、虫歯になるのは甘いものをたくさん食べているから……という内容について

 

甘いものを控えているはずなのに、むし歯になってしまう。それは甘いものの食べ方に問題があるのかもしれません。

飲食後、お口の中では細菌の生み出す酸や飲食物の酸により、歯の成分が溶け出す脱灰が起ころうとし、その後時間をかけて唾液が成分を歯に戻して再石灰化が起こります

 

歯を溶かす力が戻す力を上回る状態が続くと、むし歯になります。

WHOでは一日当たりの遊離糖類摂取量(食品や飲料に添加する糖類の他、はちみつ、シロップ、濃縮果汁など)を、エネルギー総摂取量ほ10%未満に減らすように勧めており、それによって過体重、肥満、むし歯のリスクを減らせる明確な証拠があるとしています。

さらに5%まで減らして25gに抑えることで、むし歯の予防と身体の健康状態は更に健康状態は増大するとされています。

 

ただし、量と並んで食べ方の「時間と頻度」が問題となります。

ひっきりなしに甘いものがお口のなかにあると、唾液が歯を修復すること時間がとれません。

 

 

ですから、のど飴を絶えず舐めていたり、ドリンクをチビチビ飲んでいたりするとむし歯になりやすくなるのです。

野菜ジュースやスポーツドリンクなど、ヘルシーなイメージのものにも意外に砂糖は入っていますので気をつけましょう!

日常の水分補給にはお水やお茶がいいですね^_^

麦茶やルイボスティーはカフェインも含まれておらず、不足しがちなミネラルも入っているのでおススメです。

 

 

 

 

 

ダイヤモンド歯科では1人1人に合わせたセルフケアのアドバイスも行なっております。

定期的な検診やクリーニングを受けることで、ご自身のお口の中を知ることができ、苦手な歯磨きの改善ポイントも知ることができます。

 

 

詳しくはお電話にてお問い合わせくださいませ。