こんにちは! 歯科衛生士の萩原です。
最近ステイホームで、ついにお料理に目覚め(今さら。笑)
お友達から教えてもらったレシピでピクルスを漬けたり、本を読んで粉から作るスパイスカレーに夢中な日々を過ごしています(^^)
先日作ったスパイスカレーを友人宅でピザ生地に乗せて焼いてみました♪

美味しくできました☆
皆さんの得意料理も、今度聞かせてください♪
さて、今回はまた唾液についてですが、お口の中のうるおいについてお話ししたいと思います。
“口の中がパサパサするな“と気になりはじめたら、定期的に歯科医院で虫歯、歯周病、口内炎のチェックを受けましょう。
唾液の分泌が減っても“病気ではないから“と思っている方、おそらく多いのではないでしょうか。
唾液は“魔法の水“と呼ばれるほど、お口の健康にとって、とても重要です。
不足すると、再石灰化作用(虫歯になりかけた歯を修復してくれる働き)や、抗菌作用(虫歯菌や歯周病菌の活動を抑え込む働き)が十分に機能しません。
お口がパサパサするということは、唾液がたっぷり分泌していた時と同じセルフケアを続けているだけでは不十分で、虫歯ができたり歯周病が進行しやすくなっているということなんです。
ではお口の中がパサつくかたは、どうすれば虫歯や歯周病からお口の健康を守ることができるのでしょう?
まずは、予防に熱心なかかりつけの歯科医院を見つけて、虫歯と歯周病を防ぐプラスアルファの予防法を個別指導してもらいましょう。
歯磨きのスキルアップや歯磨き粉の効率的な使い方、食生活の改善なども大切な要素です。
定期的にお口の中のチェックとプロフェッショナルクリーニングを受け、トラブルの原因であるプラークをしっかり除去してもらうことも大事です。
それと平行して重要なのが唾液の分泌を増やす努力です。
唾液の分泌の減少にはさまざまな要因があげられていますが、対策として水分をこまめに摂ったり、コーヒーやお茶などのカフェインを控えたり、お酒の飲み過ぎを見直したり、お口のエクササイズをすることなら、今すぐはじめられますよね。
唾液の分泌を妨げている原因をひとつずつ減らして、改善していきましょう。
最後にもう一つ、重要なことをお伝えしたいと思います。“お口のパサパサは病気ではない“と多くの方が思いがちです。
ほとんどのケースでは確かにそうなのですが、実はその中に 本当に病気が隠れていることもあるのです。
たとえばシェーグレン症候群などの自己免疫疾患、甲状腺機能亢進症などの内分泌異常、悪性貧血など血液の病気、糖尿病や腎臓病などの代謝異常、唾液分泌に関わる神経の障害などの症状が、唾液の分泌不足として現れることがあるからです。
お口のパサパサ感が辛いとき、水分を摂ったり、舌やお口の周りの筋肉を動かしてもうるおいが感じられない、改善されない場合はかかりつけの歯科医院に相談し、専門的な検査の受けられる医療機関を紹介してもらいましょう。
普段意識したことはなくても、いざ分泌が減ってしまうと、食事にもおしゃべりにも困ってしまうのが“唾液“。 早めに気づくほど分泌量の改善が楽なので、“減っているかな?“と思ったら、お口のエクササイズをはじめで見てくださいね(^^)
参考文献:nico2019 12月号