噛む(咬む)こと、食べる喜び - 歯の豆知識

キッズルーム 全室個室 百合ヶ丘駅そば

歯の豆知識

2022/03/30
噛む(咬む)こと、食べる喜び

ダイヤモンド歯科院長の菊地です。

先日私は神奈川歯科大学の学術部が主催する咬合学(咬むことについて)について学んできました。

咬合学とは歯科治療における最終的なゴールにつながる分野だと思います。

その咬合学の先駆者である日本歯科大学新潟生命歯学部の主任教授、小出馨先生や諸先生がたの貴重な勉強会で、咬合学の基礎から応用まで学ぶことができました。

では咬合学とはなんでしょう。

咬合学とは私たち歯科医師が扱う口腔領域、口、顎(顎関節)、歯(歯列)、口腔に関わる筋肉や靭帯など複合的に考えなくてはいけない分野です。私も歯科医師として学ぶべきゴールはこの咬合学だと考えています。歯並びや噛み合わせ、筋肉のバランスなど人それぞれ違います。私は人それぞれ違う噛み合わせなど、今のご自分の口腔(お口)環境を活かした治療を提供していきたいと考えております。見た目も大切ですが、それに加えてしっかりと噛める環境を構築することで、健康寿命の延伸、人としての魅力、食べる喜びにつながると思います。

ここでいくつか、小出先生の勉強会での内容も一部共有させていただきます。

①筋肉の触診

 筋肉は顎関節との関わりがあります。診査の際に、歯の痛みもしくは筋肉の痛み、どちらが原因かをしっかりと把握する必要もあります。その筋肉(主に咀嚼筋の咬筋など)を触って痛みの有無を診査して、適切な診断そして治療へ進みます。

②顎関節について

 下顎は上顎に対して靭帯や筋肉によって支えられております。顎関節はその上顎骨と下顎骨との間にある関節円板・靭帯・筋肉で構成されています。顎関節は噛み合わせに大きく関与します。仮に詰め物や被せ物によって顎関節の運動が妨げられてしまい、顎関節症など引き起こしてしまうことがあります。そのため、私たち歯科医師はそういった詰め物や被せ物の後に十分に配慮した噛み合わせの調整(咬合調整)を行なっております。

③入れ歯の噛み合わせをとる治療

 当院では入れ歯(義歯の治療)を行なっております。歯を失われた方で義歯治療を行う際に重要なポイントがございます。それは噛み合わせの位置です。本来の歯があった時の噛み合わせを決める治療で、顎のバランスや噛むのに大切な位置決定の工程です。その治療の際は、やはり患者様の治療の姿勢も大きく関与していることがわかりました。

当院でも日々お口の中でお困りの方々がいらっしゃいます。今回学んだ内容を活かして今後も皆様のお力添えができれば、仕事冥利につきます。また日々学習することでさまざまなことがアップグレードされていることに気付き、仕事の楽しみが増えるの実感しております。

月別アーカイブ

当院の内部がご覧になれます