こんにちは、院長の菊地です。梅雨空が続きますが、
先日私の参加した勉強会について、お話をしたいと思います。
テーマはラミネートベニア修復治療です。
ラミネートベニア修復治療とはなんでしょうか。
歯の解剖学的構造から最表面にある、
クラウンというのは歯の全周を削り、被せ物をする治療です。
もちろん、
ラミネートベニア修復治療の適用は以下のような前歯の場合です。
①変色歯
②形態異常歯(矮小歯→側切歯が円錐形に細い歯)
③隣接歯との間に歯間離開のある歯(俗にいうすきっ歯)
もちろん上記以外にも適応症はあります。
当院ダイヤモンド歯科では歯の削る量を最小限にとどめる治療を提
ラミネートベニア修復治療は少なからず、
ラミネートベニア治療は歯を削る量が少なく、
現在、
今後歯を削る治療というのは減少していくと思われます。
私が今回参加したセミナーの講師である大河雅之先生は、
私は今後もダイヤモンド歯科において、誠心誠意、治療に勤しみ、
ダイヤモンド歯科院長の菊地です。
先日私は神奈川歯科大学の学術部が主催する咬合学(
咬合学とは歯科治療における最終的なゴールにつながる分野だと思
その咬合学の先駆者である日本歯科大学新潟生命歯学部の主任教授
では咬合学とはなんでしょう。
咬合学とは私たち歯科医師が扱う口腔領域、口、顎(顎関節)、
ここでいくつか、
①筋肉の触診
筋肉は顎関節との関わりがあります。診査の際に、
②顎関節について
下顎は上顎に対して靭帯や筋肉によって支えられております。
③入れ歯の噛み合わせをとる治療
当院では入れ歯(義歯の治療)を行なっております。
当院でも日々お口の中でお困りの方々がいらっしゃいます。
こんにちは、勤務医の菊地です!
緊急事態宣言が解除になりました。
ニュースをつけてもコロナ一色で暗い話題が多いですが、
今回は『お口の中から免疫力UP!』
巷では免疫力を上げる食材、運動、
ではそもそも、免疫力とはなんでしょうか?
それは人間の身体に備わっている、自己防御機構です。
この免疫には大きく2つに分けられます。
①自然免疫
身体に入ってきた病原体にいちばん最初に働くのが、
②獲得免疫
自然免疫で対応出来ない病原や毒素を、特異的に見分け、
それでは、お口の中での免疫反応はどんな時でしょう?
それは歯周病です!!!
お口は口腔と言われる身体でいう消化器系の入り口です!口腔~
歯周病が進行すると、
お口の中を綺麗に!→ 健康な身体に!(免疫力UP!に繋がる)
免疫アップに繋がる食べ物、習慣を少し紹介します(
①発酵食品を食べる(納豆、味噌、醤油)
②お腹を冷やさない(腸が冷えるので、免疫が下がる)
③食物繊維(キャベツ、ナッツなど良く噛んで食べる!)
ダイヤモンド歯科は緊急事態宣言解除後も、
院内コロナ対策リンク
副院長の宇土です!
ウイルス感染に対抗する歯ブラシの重要性についてです!
歯磨き(口腔ケア)がお家でできる重要なコロナ感染予防って知っていましたか?
インフルエンザウイルスの感染を減らすということは、多くの研究で確実だと思います。では口腔ケアが新型コロナウイルスの感染を減らすかどうか?についての答えは新しいウイルスのため見解は詳しくは出ておりませんが、しかしその可能性はあります。
現在、中国からたくさんの論文が発表されています。これらの論文は、ウイルス感染が「口腔からも始まる」可能性を示しています。今後ますます検証が進むと、コロナウイルス感染の予防には口腔衛生管理が重要であることがはっきりしてくることでしょう。
感染予防には、大切なことは3つ!!!
①手洗い
②うがい
③お口のセルフケア(丁寧な歯磨き)
そしてプロフェッショナルケア(歯科医院での専門的クリーニング)を心がけてください。また、舌を磨くこともウイルス感染予防に効果があります。
1 感染症予防のために大事なことは、手洗いなど、身体を清潔にすることです。
清潔な体の表面に病原菌は感染しにくいのです。
しかし、手や体、髪を洗うことは心がけていても、お口の中を清潔にすることを忘れていませんか?
実はウイルスと歯周病は密接に関係しています。
ウイルスの感染は、鼻と口と目から起こります。
インフルエンザウイルスの場合、お口が不潔だと、口に入ってきたウイルスが感染しやすくなります。
お口を清潔にし、健康に保つことはウイルス感染の水際対策なのです。
お口が不潔な方、特に歯周病にかかっている方は、食事のたびにたくさんのお口の細菌が腸に運ばれるため、全身の免疫力が低下するリスクが高まります。
お口に住んでいる細菌が出すタンパク分解酵素は、ウイルスが歯茎の中に感染することを促進します。
ウイルス感染予防のために、お口の衛生管理を心がけて下さい。
特に歯周病菌は強力なタンパク分解酵素をもっています。
歯周病にかかっている方には、ご自身での口腔清掃と共に、歯科医院におけるプロフェッショナルケアもとても大事です。
2 お口が不潔だと肺炎のリスクも高まります
中高年になると誤嚥と言って、食べ物や唾液が気道に入ってしまうことがあります。お口が不潔だと、この時にたくさんの細菌が気管に入って肺にまで至り、誤嚥性肺炎という肺炎を起こしてしまいます。誤嚥のリスクが高い方は、ウイルス性肺炎のリスクも当然高くなります。
さらに、歯茎に住む歯周病菌が血流にのって全身を駆け巡り、体のあちこちに炎症を起こします。また、歯ぐきの炎症により作られた炎症を起こす物質(炎症性物質)も血流にのって全身へとばらまかれます。その結果、体の免疫が乱されてウイルス感染による炎症症状が進みやすくなってしまいます。
ダイヤモンド歯科では、コロナウイルス予防対策は万全に行っております。
お口の中をしっかりキレイにすることが自分を守ることにつながります
こちらも合わせてお読みください!
コロナウィルス感染防止対策2
「歯医者に行くとコロナの感染リスクは上がるの??」
https://www.diamondsika.jp/blog/staff/2020/04/post-153.php
当院での新型コロナウイルス対策の取り組み
みなさんこんにちは。勤務医の後藤です。
暖かい春の日差しが感じられる季節になりましたね。
世間では、非常事態宣言が全国化され、
患者さまとお話をしていると、
本日は味覚障害のお話をしようと思います。
まず味覚とは、「甘味」、「酸味」、「塩味」、「苦味」の4基本
実は味を感じる組織は舌だけではありません。
味蕾は舌では表面の乳頭中に、軟口蓋・
味覚障害には種々の原因が考えられます。
味覚障害の原因で多いのは亜鉛欠乏性味覚障害と薬剤性味覚障害、
ほとんどの味覚異常は末梢性で、味の伝達を行う味蕾の減少・
その他に心因性や、嗅覚が低下する風味障害、全身疾患、
主要症状として
・味が薄い、わかりにくい(味覚減退・脱失)
・塩味など特定の味だけわかりにくい(解離性味覚障害)
・何を食べてもまずく感じる(悪味症)
・何も食べていないのに口の中に味がする(自発性異常味覚)
・においがわからないので味がわからない(風味障害)
といった種類があります。
味覚の働きとして、
味覚障害の治療については、
口腔乾燥や鉄欠乏、
ひとえに味覚障害と言っても多くのことが考えられます。
こんにちは、勤務医の菊地です! 最近は少しずつ春の陽気を感じることが
多くなってきましたね。 今回は矯正治療の時期についてお伝えします。 子どもの口腔に関してチェックするポイントとして、最近は「
むし歯菌の伝播予防」について多く の保護者様が意識していることから,子ど ものう蝕は減少傾向にあります。この傾向に伴い,子ども の口腔に関する保護者の心配事・関心事は「歯並び」 についてが多くなっていると私自身感じて います。 成長していく子ど
もの口腔内を見ているうちに気になることも増えて1歳くらいの小 さな頃から多 くの質問を受けます。 歯列や咬合の不正は遺伝も大きく関与しますが, それを引き起こしている"一 因"があるかを確認することが必要です。例えば、 指しゃぶりや爪かみなどの習癖があれば、歯並 びや咬合への影響もあります。その他にも、姿勢(頬杖, うつぶせ寝,猫背などで不正咬合が起きやす い場合もある)が関与していることあります。 乳歯列期では,特に反対咬合,上の前歯が
明に出ている前突が心配されますが、反対咬合については まず保護者様の噛み合せも確認するとよいでしょう。 保護者様自身がたとえ前歯部は反対咬合で なくても、下顎が上顎よりまに位置する場合がござ います。そのような場合も「矯正治療確定」 ではなく,治療の可能性があるということであり、 成長を見守りながら,歯列や噛み合せを定期的に チェックしていくことが勧められます。しかしながら、 反対咬合などを有するお子様で、お食事の 際にうまく噛むことがで きない場合は早めに矯正専門医と連携をしなが ら対応していく必要があ ります。個人差はございますが、6~7歳頃に( 前歯の生え変わり、6歳臼歯のはえている状況) 矯正治療が必要かどうか判断しています。子ど もの成長を見守りながら、矯正治療の時期を検討 しましょう。 当医院でも矯正専門医と連携をとっております。ただ単に「
矯正治療をしましょう」と勧める のではなく、保護者様自身の咬合や矯正経験の有無、ど のような矯正で、どの程度の期間行うか なども確認しながら,子どもの成長(未来予想) を検討していくことが必要です。
もちろん, 乳歯列が完成して保護者様がとても心配している、お子様の治療への協力性も心配ない, という場合は、早めに治療介入を考えてよいと思います. その際は,子どもの成長を見守ることの重 要性と、矯正専門医に相談する機会をつくることの大切さ、 もしくはかかりつけ歯科医と矯正歯 科医の双方で、今後お子様の成長とともにお口の中の管理が できるメリット等をご説明して、保 護者様が安心できる配慮をいたします。 治療を行うことを前提とするならば、治療中も菅理を しっかり行い、「健全なお口」を守るお力添えができれば と考えております。 ご不明な点が御座いましたら、遠慮なくご相談ください。
副院長の宇土です。
酸蝕症って聞いたことありますか?実は歯科医療現場では、虫歯や歯周病と言った歯の疾患に続く第三の疾患として注目を集めています。
①酸蝕症どういったものなのでしょうか?
酸蝕症は、細菌感染で歯が溶けるのでなく、酸による化学的に歯が溶けてしまうことです。
原因は、胃液などの影響による体質や食事や飲みのもの影響と考えられていますが、現在酸蝕症の原因の主流は生活習慣の変化に伴う酸性飲食物の過剰摂取と考えられています。
市販飲料水の約75パーセントは歯が溶けてしまうpH値を下回っているそうです。また柑橘系に代用されるようなレモン・オレンジや調味料(ドレッシング・ポン酢・醤油・酢など)も歯が溶けてしまうpH値を下回っています。
これらの食品は子どもから大人まで多くの方が日々食事をする中で含まれており、その摂取の仕方次第では歯が酸に触れる機会も多くなり酸蝕症になってします可能性が高くなります。また、健康食品として「体にいい」とのイメージから日々摂取したり、ダイエットに効くなどの理由から長期間摂取していたり、熱中症対策としてスポーツドリンクなどのペットボトルなどで外出時にチビチビと摂取している結果、酸蝕症なっていることも考えられます。
②虫歯や歯周病とどのように違うのでしょうか?
虫歯や歯周病との違いとしてはお口の中の細菌が関与しないことです。つまり歯磨きだけでは予防できないのです。
むし歯の場合は、子供の歯・大人の歯へ変わる時期・歯茎が下がった歯などは歯磨き不足によりむし歯菌により歯が溶けてしまう。しかし、酸蝕症の場合主な原因が外因性の酸性飲食物の過剰摂取であり幅広い世代が関与しているものと考えています。10代~30代では、炭酸飲料・柑橘系ジュースなど酸性飲料をよく好み、60代~80代では、果実や梅干しや酢物など酸性食品を食べる傾向にある
③酸蝕症が出やすい場所
胃酸の逆流など胃酸が拡散した場合は、上の前歯の裏側や下の奥歯の頬側と噛み合わせの面に及ぶことがある。また酸性の飲食物の場合、柑橘系果汁の場合「かじる」ということで上の前歯の唇側に見られる。また炭酸飲料やお酢などの場合、頻度が高いと奥歯の頬側や下の奥歯のか噛み合わせに影響することもある。
酸蝕症は生活習慣に大きく関わっています。そのため一人一人違います。そのためお口全体を細かく観察することが必要です。当医院では、マイクロスコープ(歯科顕微鏡)を用いてお口の歯一本一本を拡大し診査・診断・相談いたしますのでご心配であれば受診をお勧めいたします。
副院長の宇土です。
予約が取りづらい状況でしたが、11月よりドクターと歯科衛生士さんの増員により、今までよりも予約が取りやすくなりました。
お困りの方は、ダイヤモンド歯科までご連絡ください。迅速に対応いたします。 0449590648
寒い季節になってきましたね!
この時期に増えるのが「知覚過敏」です!
CMやインターネットなどで頻繁に目にするようになってきましたが、実はこの「知覚過敏」噛み合わせによる原因のことが多い事は知っていましたか?
昔は歯ブラシのし過ぎなどと考えられていましたが、原因は歯ぎしりが原因で楔状欠損(歯ぐきの境目の歯がかけてしまう)ができ、そこから冷たい外気などが触れると痛むということです。
治療はコーティングをする他に、硝酸カリウムを含む歯磨きの使用や、適切に調整されたマウスピースをつけることで緩和します。
この適切にというところが大切です!
全く調節していない、特に前歯の接触の無いマウスピースはお勧めしません。しっかり、噛み合わせの知識を持った歯科医師にマウスピースを作成してもらいましょう!
院長の宮島です。
私の原点になっているのが、眼科医の父の言葉です。
「患者さんを自分の親、兄弟、子供だと思って診なさい」
毎日最高の治療は?と自問自答しながら診療に当たりたいと思います。
そして最近最も影響された言葉は後輩に言われました
「この方を一生診ていく気持ちですね」
この地域で患者さんの人生を支えていくという覚悟を固めた言葉でした。
百合丘というこの地域で1番患者さんを幸せにするの医院になりたいと思います。
ダイヤモンド歯科をよろしく御願い致します!
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