小田急線の向ケ丘遊園駅といえば、「向ケ丘遊園地」をイメージする人も多くいると思います。
向ケ丘遊園地は、自然豊かな緑の残るまちに昭和2年に営業を開始しました。
しかし、時代の変化とともに利用者が減少してきたことで、2002年3月に地域住民に惜しまれつつ閉園となった経緯があります。
しかし、その後でも駅名は昔のまま「向ケ丘遊園」となっていますが、利用者の間では略して「遊園」という呼び方で親しまれています。
この駅の周辺には、「生田緑地」という都市公園があり名所となっています。
この生田緑地は、向ケ丘遊園地があったバラ園なども管理されていて、家族連れやカップルなど、数多くの人の憩いの場になっています。
また、駅東口の区役所通りには、大型スーパーやファミリーレストランなども多く、若い人が多くいるエリアとなっています。
しかし、都心などにあるような派手さはなく、古くからあるような個人商店が数多く集まっているといった印象になります。
新宿からも20分ほどの距離になるこのエリアは、自然が多く残っているだけでなく、生活に必要な商店なども多く便利な地域となっています。 若い世代から年配の世代に至るまで、快適に過ごすことができる地域といえます。
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