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キッズルーム 全室個室 新百合ヶ丘駅そば

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2019/05/13
唾液について☆

お久しぶりです。
保育士・歯科助手の室井です(^^)

遂に新元号、令和になりましたね!
ダイヤモンド歯科も新しいスタッフが加わり、新たな気持ちで、令和元年迎えていこうと思います☆
皆様、今後とも宜しくお願い致します!

また、元号改正に伴い、今年のGWは大型連休になりました。
ゆっくり過ごせましたでしょうか?

私は家族と念願の
「ネモフィラの丘」に行ってきました!

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茨城県の国営ひたち海浜公園です。天候に恵まれたお陰で、
空との境目がない、
とても綺麗な景色を堪能できて、幸せな一日を過ごせました(*^^*)
まだ行かれていない方は
是非一度☆

さて、今回のお話は
『唾液』について。
唾液は歯へどのような影響を与えているのかをお話ししていきます。

〈 唾液の成分 〉
何か汚ないイメージだったり、あるのが当たり前な唾液ですが、実はお口の健康や身体の健康には欠かせないとても重要なものなんです。

その重要な唾液は、元々血液から作り出されています。血液が唾液腺にて唾液へと作り変えられていくのです。

健康な成人の場合、唾液は1日に約1000~1500mlも作られます。500mlのペットボトル2~3本分って凄いですよね☆
唾液がでる量は1日のうちで変化し、特に就寝時に低下します。
また、唾液の分泌量は加齢とともに低下していく傾向にあります。

そしてこの唾液、
99%は水で出来ています。ですが、残り1%に様々な成分が含まれているんです。

・リン酸、カルシウム
→歯の補修作用

・アミラーゼ
→消化作用

・ムチン
→潤滑作用、粘膜保護作用

・重炭酸
→緩衝作用

・lgA(免疫グロブリンA)、
ラクトフェリン、リゾチーム
→抗菌作用

・成長ホルモンなどの各種成長因子
→粘膜の修復、細胞の保護

・糖タンパクなど
→歯の保護

これだけ沢山の成分が入っています。
それでは唾液は、具体的にどんな事をしてくれているのでしょうか。


〈 唾液の働き 〉

①お口を清潔に保つ

唾液には、食べかすや細菌を洗い流して、お口を清潔に保つ自浄作用があります。唾液が減り、口の中が汚れやすくなると細菌が繁殖しやすくなり、
"虫歯や歯周病"などにかかりやすくなります。

②お口の粘膜を守る 

ネバネバ成分が粘膜を保護します。唾液が減ると粘膜の潤いが減り、傷ついて
"口内炎"などになりやすくなります。

③お口の中を中性に戻す

お口の細菌が出す酸や、飲食物の酸により酸性に傾いたお口の中のpHを、元の中性に戻します。

④歯を補修する

唾液中に溶けだした歯の成分は、時間をかけて唾液から歯に戻り、歯が補修されていきます。(再石灰化)

⑤細菌感染から守る

唾液の自浄作用と、唾液中のlgA(免疫グロブリンA)、
ラクトフェリンなどが、お口の中の細菌の活動を抑制します。

⑥食べ物をまとめる

細かく噛み砕かれた食べ物をまとめて飲み込みやすくします。

⑦消化を助ける

唾液中のアミラーゼがデンプンを分解し、消化を助けます。

⑧味を感じさせる

食べ物の成分が唾液に溶ける事で、味を感じやすくなります。

このように唾液には
口の中だけでも沢山の働きをしています。
ですが、唾液が十分に働くには、唾液の量が重要です。質の良い唾液を沢山出す為のポイントをご紹介します。

1  水分をとる

唾液の大もとは水分!
何をおいても水分を摂りましょう!

2  よく噛んで食べる

噛めば噛むほど唾液腺が刺激され唾液がでてきます。
食材を大きく切ったり、噛みごたえのある食品を選ぶ等、咀嚼回数を増やすのも効果的です☆

3  噛めるお口を大切に

よく噛む為に大切なのは、
噛めるお口が維持されている事。虫歯や歯周病があっては十分に噛めません。


唾液の重要性、少しでも知って頂けたでしょうか?

もし"噛めない"、"噛みづらい"などのお悩みがあるようであれば是非御来院下さい。トラブルがなくてもお口の健康維持の為、定期的な健診にもいらして下さいね☆

2019/04/06
「歯が抜けてしまったときの影響」「歯の健康を保つ秘訣」

歯科医師の宇土です!
今回は、「歯が抜けてしまったときの影響」のお話と「歯の健康を保つ秘訣」について書いていきます!
歯が抜けてしまったら・・・
抜けた歯の周りの健康な歯にも影響が・・・
歯が抜けると、見た目が悪いだけでなく、食べ物を噛む力も弱まってしまいます。すると口に入れものを充分に細かくすることができなくなり、消化などに悪影響が出ます。また、歯が抜けると不規則なすき間ができて、食べかすが詰まりやすくなります。やがて口内が不衛生になり、虫歯や歯周病などの病気にかかりやすくなるのです。
さらに、歯が抜けたスペースに向かって周りの健康な歯が傾き、両側の歯がついてしまうことも珍しくありません。これによりバランスが崩れ、歯がぐらつくようになります。とくに、奥歯は口の前方に傾く傾向があります。このようになると歯並びが狂ってくるため、全体の噛み合わせが悪くなります。本来は、噛み合わせたときに、すべての歯が均等に当たるようになっているのです。
歯が抜けたことで発音がうまくできなくなることもあります。また、それまで歯を支えるためにあった顎の骨が少しずつ溶けて減少して、痩せたような感じになり、ます。年齢とともに肌の劣化が起きていることに加え、歯と顎の骨の支えが減少した結果、口元の印象も変わってきます。毎日、食事で歯に力が加わります。そのとき、抜けた空間に向かって、健康なほかの歯が傾いていきます。また噛み合わせもおかしくなってきて、健康だった歯までおかしくなっていくのです。

噛む力は、大臼歯が1本無くなっただけでも、20%近く低下します。片側の臼歯4本が無くなった人は、もう、健康時の半分しか噛めません。さらに、放置すると、顎の骨が歪んできて、噛み合わせがきちんとできなくなります。

歯が抜けてしまったら、他の歯を守るためにもできるだけ早いうちに歯科医院に行きましょう。

歯の健康を保つ日常生活の習慣とちょっとしたコツ

歯の健康を長く保つためには、早めの予防と日常の生活習慣がとても重要です。

①正しい歯磨きをていねいに、時間をかけて行うことが大切です。虫歯や歯周病の発生率が低くします。

②睡眠時間を十分に取ることも大切です。そして、適度な運動を行い、ストレスをため込まないこと。生活習慣病も歯の病気の原因の1つです。常に健康な身体を維持するように心がけましょう。

③お酒やタバコも度を越すと、歯に悪影響を与えます。また、タバコは歯周病の発生率を高めます。

④身体に必要な栄養バランスを考えて、毎日の食事をきちんと摂りましょう。カルシウム、タンパク質、ビタミン、炭水化物なども重要な栄養素です。

 日頃からこのような4つのポイントに気をつけていれば、虫歯になったとしても、ごく短期の治療ですませられることがほとんどです。逆に生活が乱れていると、症状が悪化するまで放置してしまいがちで、治療に時間がかかってしまいます。定期的に歯科医院で確認してもらいましょう 。

2019/02/18
0歳から3歳までのむし歯予防

こんにちは、宮原です。 ダイヤモンド歯科では託児サービスを行っています。可愛く元気な赤ちゃんやお子さんにいつもパワーをもらっています。 ご利用くださる方の多くは、お子さんが小さい頃からむし歯予防について関心が高い様です。 今回は歯が生え始めの時期から3歳くらいまでの家庭でのむし歯予防についてお話しいたします。 乳児期前半、一般的に下の前歯が生え始める8カ月くらいから上下の前歯が生えそろう12カ月くらいまではむし歯になりにくいと言われてますが、むし歯の原因菌が感染し始める時期でもあります。 口の周りや口の中を触れることに慣れさせるため、ガーゼなどによる清掃をしましょう。 とくに乳児は睡眠時間が長いため就寝前のお手入れが大切です。 乳児期後半は歯の生え方を見ながら歯ブラシに慣れさせていきましょう。もしこの時期に前歯などにむし歯を見つけたら早急な対応が必要です。一度歯科医院を受診し相談して下さい。 赤ちゃんはこの時期離乳食が始まり「飲む→食べる」「呼吸しながら飲む→息を止めて飲む」「ちょこちょこ飲む→規則的に食べる」という3つの大きな切り替えをしなければなりません。お父さんお母さんにとっても大変な時期ですね。清掃のポイントを押さえてあまり神経質にならずにむし歯予防をして行きましょう。 1歳6ヶ月頃は奥歯が生え始める時期です、それに伴い離乳食から普通食になっていきます。 この時期はむし歯の原因菌であるミュータンス菌などが歯の表面に定着し始める時期です。 歯と歯の間や溝に汚れがたまりやすくなるのでそこを意識して清掃しましょう。 3歳になると食べ物の種類や食べる回数が増えるため、さらに歯に汚れがつきやすくなります。仕上げ磨きは奥歯の溝がむし歯になりやすいことを念頭において行いましょう。また上唇の小帯が張ってる場合は歯磨きの際、傷つけてしまうことがあるので気をつけましょう。 幼児期前半の仕上げ磨きは「寝かせ磨き」が推奨されていますが、必ずしもこだわることはありません。大切なことは口の中をよく見て歯磨きをすること、歯磨きの習慣をつけることです。 2〜3歳くらいは反抗期を迎えて仕上げ磨きも大変になります。出来るだけ子供の気持ちに寄り添い根気強く対応していきましょう。 ダイヤモンド歯科では子供の歯磨きの指導なども行っていますのでお気軽にご相談ください。

2018/09/25
フッ化物配合歯磨剤1000ppmから1500ppmへ

お久しぶりです。歯科衛生士の木藤です。長かった酷暑もようやく去り、いくぶんは過ごしやすくなりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 今回はフッ素配合歯磨剤が1500ppmに変わったことについて話していきます。皆さんはご自身が使用中の歯磨き粉にフッ素が配合されているか、ご存知ですか?フッ素とは以前掲載されているブログにもありますが、酸の産生を抑制と再石灰化の促進、歯質の強化をします。酸の産生抑制とは歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。再石灰化の促進とは歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。歯質強化とは歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。このようにフッ素は歯にとても良い効果をもたらします。しかし使い方を間違えてしまうと、デメリットもあります。(詳しくは2018/08/12のフッ素について2をご覧ください。) 実は2017/03/17より日本の歯磨き粉のフッ素配合上限が1000ppmから1500ppmに変更されました。フッ素が1000ppmから1500ppmに増えることで、 世界保健機構(WHO)では、500ppmごとに6%ずつ上昇するとしています。また1000ppmから1500ppmに増えることで、2〜3年間で約10%の虫歯予防効果の向上が期待できるとされています。またフッ素濃度が上がったからといって、今までよりも使用量を減らすなどはせずに以前と同じように、1.歯磨き回数は多めに(1日の使用回数が多いほど効果的) 2.口をすすぐ回数を少なくする(ブラッシング後歯磨き粉を吐き出して、一回約15ml大さじ1ほどでゆすぐ) 3.歯磨き粉の量は多めに(15歳以上は2センチ程度/回) 4.長時間の歯磨きを行うようにすると、より効果的にフッ素を取り入れることができると考えられています。ちなみに大人虫歯を言われている、歯茎が下がり根っこが見えてしまっている歯にも、フッ素濃度が高い歯磨き粉の方が有効的と言われています。ちなみに歯磨きをはペースト状のものよりも、ジェル状の歯磨きを使用すると停滞性がよく、よりフッ素を口の中に残すことができます。ダイヤモンド歯科でも、チェックアップのスタンダード(ペースト)とチェックアップジェルミント味(ジェル)を販売しております。二つとも1450ppmのフッ素が配合されています。市販でも医薬部外品として、クリニカのアドバンテージやシステマEXハミガキなど、他の歯磨き粉より少しだけ高いですが、販売されています。皆さんもより効率よく効果的にフッ素をぜひ使用して見てください。歯磨き粉について何か相談などございましたら、歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください。 皆さんで健康で強い歯にしましょう★

2018/09/25
歯面研磨清掃

こんにちは!歯科衛生士の渡辺です。早いもので9月ももう終わろうとしています。涼しくなって、過ごしやすい季節になってきましたね。 今回は、歯科医院で行う歯面研磨・歯面清掃(主に歯面研磨)についてお話ししたいと思います。 歯周組織に病的に変化をもたらす原因は、プラークを構成する微生物です。しかし、それが解明されたのは最近のことで、ほんの数十年前までは、歯石が原因と考えられていました。プラークの75%は細菌、残りは細菌が産生した多糖と唾液由来のタンパク質や無機物です。プラーク1gあたりの細菌の数は約10億〜100億個です。 歯科疾患のなかでも、歯周病とう蝕(むし歯)は生活習慣病です。これらの疾患は、プラークの影響を強く受けています。そこで、物理的にプラークを取り除くために、患者さん自身のブラッシングや、患者さん自身では取り除けない汚れを、歯科医師や歯科衛生士が専門の器具を使用して行う歯面研磨・歯面清掃が必要となります。 歯面研磨とは、歯面に付着・沈着しているプラークや歯石を除去したあとに行う研磨処置で、残留しているプラークや歯石、食品、コーヒー、お茶、たばこ、細菌、薬品などが原因で歯の表面に沈着するステインを除去することをいいます。 目的は次のものがあげられます。 ①歯石の除去によって細かく傷ついた歯面を滑沢化することで、歯石の再沈着を予防します。 ②付着・沈着しているプラーク、歯石の除去後に残留している細かな歯石、色素沈着などを除去します。 着色などがない場合は、粒子の細かい研磨剤を使用しますが、歯面の着色や付着物によっては、粒子の荒い研磨剤を使用することもあります。ほとんどの研磨剤にはフッ化物(フッ素)が入っているので、う蝕抵抗力の効果も期待できます。 また歯面清掃は、簡潔に説明すると、歯と歯の間も含め全ての歯面、および歯肉の下1ミリから3ミリのプラークを機械的に除去することをいいます。 歯科治療が終了した後、今後新たな疾病を発症させないため、また進行させないために定期的な来院をおすすめしております。当院ではクリーニングの際に、プラークを赤く染め出して、汚れが残っている部分を実際に患者さんに確認してもらい、歯ブラシの選択やブラッシングの仕方などもアドバイスさせていただいております。専門家が行うケアと同時に患者さん自身のセルフケアもとても大切です。クリーニング後に爽快感・審美感を感じていただき、お口の中の健康を少しでも意識していただけたらと思います。何か気になることがあれば、来院時にお気軽にご相談くださいね。

2018/08/12
フッ素について 2

皆さまこんにちは、歯科衛生士の萩原です。
暑い日が続いておりますがいかがお過ごしですか?


さて 、前回に引き続きフッ素についてお話ししたいのですが、今回はフッ素の濃度についてのご説明をいたします。


歯医者さんに行ったらフッ素〜 なんだか定番ですが、これはもちろん大切です。やはりフッ素は歯を強くしますから、長期に渡って使用し続けることで虫歯になりにくくするお手伝いをしてくれます。


一般的に市販されているフッ素の濃度は、100ppm〜1450ppmです。
ダイヤモンド歯科でクリーニングの際に塗布をしているフッ素は ほ9000ppm。


市販のされているものと、歯科医院のものでは濃度がだいぶ違うんですね。
じゃあppmってどんな濃さなの?というと...
10000ppm=1%
9000ppm=0.9%
100ppm=0.01% となります。
だいぶ薄いのに 効果を発揮してくれるんですね(^^)


ダイヤモンド歯科には幅広い年齢層の方にお通いいただいておりますが、今日はお子さんへのフッ素、6歳を境にフッ素の濃度を使い分けることをお伝えして参ります。


患者さまにお伺いすると、だいたいのお母様たちが2歳〜2歳半くらいからフッ素のジェルの使用を始めるみたいです。
フッ素の開始時期(個人差あります)としてはそのくらいでよいと思いますが、今回お話ししたいのは濃度です。フッ素は低濃度のものを乳歯列の時から使用を開始して、使い続けることで効果を発揮しますが、6歳未満のお子様には950ppmではなく、500ppm以下のフッ素を使用して頂きたいのです。


市販されているものの中には950ppmの歯磨き粉やジェルが多く、子供用と記載されているものでも調べてみると950ppmだったりすることがあります。
この950ppm以上のものは6歳以降の年齢層向けです。
そして、6歳未満のお子様に濃度が大人と同じものを毎日使用し続けると、歯のフッ素症を引き起こす場合があります。


フッ素症とは日常におけるフッ素の過剰な摂取により歯面に白色、褐色の斑点や模様ができるものを言います。透明感のない、チョーク状の白色や、部分的に褐色の色の歯が生えてきてしまうことがあるんです。


なんだかこんな風に説明されると、じゃあフッ素なんて要らないんじゃ??と思ってしまうところですが、正しい知識を持って使用すると、フッ素には歯へのプラスの面がたくさんあって、やはりエナメル質を強くしますし、成人の場合でも歯の根が露出している虫歯のリスクも減らしてれたりするんです。

歯科医院で塗布するフッ素ももちろん大切ですが、日常で使うペーストやジェルが大きく効果を与えるフッ素。皆さんも上手に取り入れて虫歯予防をしてくださいね(^^)

ちなみに低濃度のフッ素を簡単にご紹介すると...


100ppm レノビーゴ (スプレータイプ)
250ppm ミラノール1.0g ←投薬 (ぶくぶくうがいができるようになってから)

500ppm チェックupジェル バナナ味
ピジョン ぷちキッズ

などがあります。ご参考までに...

ダイヤモンド歯科では6歳未満のお子さまへは、ミラノールとチェックアップジェルのバナナをご案内しております。
その他、6歳以上から大人のものもございますし、フッ素とはまた別に、リナメルやMIペーストで虫歯へのケアをする商品も取り扱っています。


ご不明な点は 担当の歯科衛生士にご質問くださいませ。

では残りの夏も、楽しくお過ごし下さい!)^o^(

2018/06/06
おしゃぶりについて

皆さんこんにちは。
保育士・歯科助手の室井です(^^)
春らしい気候から、最近は梅雨を思わせるような日が、一日一日増えてきたように感じます。
ジメジメは苦手ですが、
この時期に咲く紫陽花が大好きなのでこれから楽しみです☆

さて、今回は、
『おしゃぶりについて』
お話をしていきたいと思います。


「おしゃぶりは舌や顎の発達を助けて鼻呼吸を促す」という宣伝等で、
乳幼児におしゃぶりを与えているご家庭が多いそうです。また、乳児が泣いたときに泣き止ませる方法として、使われる様子も見受けられます。

子育てをする親御さんからすると便利な育児用品でもありますが、おしゃぶりを長期にわたって使用すると、乳歯の噛み合わせに良くない影響を与えてしまうといわれています

それでは、おしゃぶりは
どのくらいまで与えてよいのか、おしゃぶりの長期使用がどのように影響していくのかをお話致します。

〈おしゃぶりが噛み合わせに及ぼす影響〉
1歳6か月児、2歳児、3歳児、5歳児を対象にしたあるデータによると、
2歳児では指しゃぶりで出っ歯が、おしゃぶりで前歯にすき間が出来る〈開咬〉が高頻度にみられ、5歳児では、この傾向がさらに増大したという結果がでたそうです。
おしゃぶりを使用している子どもは、使用していない子どもと比較すると、上の前歯が前方にでる〈上顎前突〉、開咬や、上下の奥歯が横にずれて中心があわない〈乳臼歯交叉咬合〉の発言率が極めて高くなります。この傾向は1歳6ヶ月、2歳でも見られますが、止めると咬み合わせの異常は改善しやすいそうです。
けれど、乳臼歯が生え揃う2歳半、さらに3歳過ぎまで使用していると、咬み合わせの異常は残ってしまいます。


〈歩き始めから2歳過ぎまでのおしゃぶりの利点と欠点〉
利点については、
・精神的安定
・簡単に泣き止む
・入眠がスムーズ
など。

欠点については、
・習慣性になりやすく、咬み合わせに影響
・子どもがどうして泣いているのか考えずに使用する
・あやすのが減る
・発語の機会が減る
など。


5~6ヶ月以降の乳児は、何でも口へもっていってしゃぶります。
これは、目と手の協調運動の学習とともに、いろいろなものをしゃぶって、形や味、性状を学習しているのです。
おしゃぶりを使用していると、手で掴んでも口へ持っていくことができずに、このような学習の機会が奪われることになります。
親の働きかけに対する声だしや、自分からの声だしも出来ません。
発達に必要なこのような機会が失われることになってしまいます。


おしゃぶり使用の考え方としては、
出来るだけ使用はしない方がよいですが、使用する場合は、つぎの点に留意していけたらという事です。

①発語や言葉を覚える1歳過ぎになったら、おしゃぶりのフォルダーを外して、常時使用しないようにしていく。

②遅くとも2歳半までに使用をやめていく。

③使用している間も、声かけや一緒に遊ぶなどの子どもとの触れ合いを大切にして、子どもがしてほしいことや、したいことを満足させるように心掛ける。
便利性からだけで使用しないようにする。

④おしゃぶりだけでなく、指しゃぶりも習慣づけないようにするには、③の方法を行っていく。


忙しい毎日の子育てに
ついつい便利な用品に頼ってしまいがちですが、

お子さまの歯列や発育の為に、上手に利用していきたいですね(^^)

2018/05/17
あなたは人の歯が何本あるか知っていますか?

歯科医師の宇土です。

だんだん暖かくなってきましたね。そろそろ衣替えを考えないとですね。

小学校などでは、歯科検診が始まってくる時期ですね。検診の紙には歯が何本あるかと記入してある紙もああります。意外に知らない方もいらっしゃるかと思いますが、

乳歯(子供の歯)は、生後6カ月頃から生え始め、3歳頃までに

全部で20本が生え揃います。

永久歯(大人の歯)は28本、親知らずを入れると32本です。

歯列の真ん中に前歯が左右に2本ずつ、上下あわせ

て8本あります。その奥には乳犬歯が上下左右あわ

せて4本、さらにその奥には乳臼歯が左右2本ずつ

で、上下あわせて8本になります。

乳歯(子供の歯) は、永久歯(大人の歯)に比べ表面のエナメル質が弱いため、虫歯の進行が速いという特徴があり、乳歯の虫歯を放っておくとその下に待機する永久歯にも悪影響を与えてしまいます。そのために、しっかりとケアすることが大切です。

思春期以降、この奥に一番遅く生えてくる第三大臼歯、つまり親知らずがある場合はプラス4本になります。

入れ歯にならないために永久歯をもっと大事にすることが大切です。

実は、ニホンザルやチンパンジーにも乳歯と永久歯があるが、生まれたばかりの子供は顎が小さいので、そこに大きな歯は収まりません。そのため、まず、小さな顎のサイズに合った乳歯が生えてきます。そして、子供の顎は成長とともに、急速に大きくなります。20本以上乳歯は歯ぐきから生えていますが、すでに生えてしまった歯はそれ以上ほとんど大きさが変わらないので、顎の成長の速さには追いつけません。仮に、顎が成長しても乳歯のまま歯が生え変わらなければ、歯と歯の間に大きなすき間ができてしまいます。

そこで、子供サイズの乳歯が一度抜けることによって、歯ぐきの奥で最初から大人用サイズとして作られた永久歯が抜けた乳歯の後から生えてくるという仕組みになっているのです。

最終的に人の歯は、顎の成長に合わせた仕組みです。

歯は生え替わるといえ、子供の歯を絶対に虫歯にさせないために知っておきたいことは、歯垢(プラーク)をつけないことです。

歯の表面は、タンパクの膜で覆われています。

タンパク質を好むいくつかの細菌が、タンパク質の

膜を介して歯の表面に付着して菌の集合体をつくり始めます。その中に、虫歯の原因となるミュータンス菌が含まれています。

長時間磨いていない歯の表面を爪やつまようじで掻き落とすと、ネバネバしたノリやチーズのような歯垢(プラーク)が取れます。この歯垢の中のミュータンス菌が、食べかすを元にして糖分を分解し、酸や毒素をつくり出します。その酸は、エナメル質を溶かして穴をつくり始めます。

そして歯の表面が、チョークのように白く濁ってきたら、虫歯の始まりです。ちなみにプラークの蓄積は、歯ぐきの炎症も引き起こします。歯ぐきが赤く腫れたり、歯ブラシを使うと出血を

起こします。

虫歯が自然に治ることはありません。しかし、常に手入れをしっかりしておけば進行は抑えられます。進行してしまった場合は、治療が必要ですので日々のケアがとても大切です。

 

2018/05/07
キシリトールガム

こんにちは!!歯科衛生士の木藤です。ゴールデンウィークは楽しめましたか。私は温泉に行ってリフレッシュしてきました。今回のタイトルであるキシリトールガムについて話していきます。最近シュガーレスガムが数多く市販されていますがその効果がどんなものか皆さんはご存知ですか。キシリトールとは、シラカバやトウモロコシの芯などから採れるキシラン・ヘミセルロースという物質を原料にした甘味料です。キシリトールの甘さは砂糖とほとんど変わらず、甘さを感じる感覚は砂糖とほぼ同じと言われています。キシリトールガムには3つの効果があります。1つ目は虫歯の原因であるムシ歯菌が出す酸を抑制します。食事や甘い飲み物を口にする度に口の中が酸性になり、歯の表面のミネラル成分が溶けてしまうようになります。それを抑制してくれます。2つ目にガムを噛むことによりよだれが出やすくなったり、ムシ歯になりにくくなります。3つ目に長期間(三ヶ月以上)使用するとムシ歯菌の数を減らすことが出来るためムシ歯ができにくい環境を作り出すことができます。またキシリトールが50〜60%以上配合されているガムが効果的と言われております。市販で販売されているガムと歯科医院専用ガムとでは配合量が異なり、市販のものには50〜60%、歯科医院専用ガムには100%配合されています。なので歯科医院専用のキシリトールガムの方が一度で市販のガムよりも多く摂り入れることができます。キシリトールガムの効果的な摂り方は三ヶ月以上毎日摂取することと、食後や完食の後に摂ること、1日3〜5回(ムシ歯のリスクが高い方は5回)が望ましいと言われております。またガムの噛み方はくちゃくちゃ食べではなく、口を閉じて奥歯ですり潰すように、横に動かして噛むようにします。お子さんがガムを噛む際、横への動きを加えることで、顎の成長が促され、綺麗な歯並びになり、結果としてムシ歯予防にもつながるとも言われております。ちなみにキシリトールの効果が期待できるお菓子は、ガムかタブレット(錠菓)に限られております。こちら以外のお菓子や食品、例えばケーキやジュース類にキシリトールが入っていても、むし歯予防の効果は期待ができません。なぜなら、ガムやタブレット以外で口の中に長く含んでいられる食べ物が無いからです。またこれらのお菓子には、先程も書きましたがキシリトールができるだけ高濃度(50〜60%以上)入っている事と、砂糖などの発酵性の甘味料が入っていないことが大切です。『シュガーレス』表示を確かめるか、パッケージの成分表示を良く見て、糖類が0gで有ることと、糖質中におけるキシリトールの割合が50〜60%を超えている事を確認してみてください。また、小さなお子さんへのミュータンス菌の感染予防には、お子さんの歯が生える少なくとも3ヶ月前から、周囲に居る人(家族など)がキシリトールを使用すると良いと言われております。キシリトールはムシ歯予防にとても良いですね。皆さんも是非キシリトールガムを噛み、ムシ歯予防しましょう。

2018/04/23
歯の酸食症

こんにちは、歯科衛生士の渡辺です。今日は歯の酸蝕症(歯牙酸蝕症)についてお話したいと思います。齲蝕や歯周病は聞いたことがあったり、ご存知の方がほとんどだと思いますが、酸蝕症についてはあまり耳にしたことがない方が多いのではないでしょうか。酸蝕症は、職業性の歯科疾患、いわゆる酸を取り扱う職業にみられる特殊な疾患とされてきました。しかし近年、酸蝕は特別な職業だけでなく、私たちの身近にも起こる問題として注目されています。酸蝕は歯の表面(エナメル質)が溶けて白く濁ったり、なくなってしまう疾患です。進行すると欠損はエナメル質の内側の層の象牙質にまで及びます。主にみられる部分は歯の先端です。通常口の中は中性(pH7)に保たれています。酸性度が高い柑橘類や食酢、炭酸、イオン飲料(スポーツ飲料)の摂り過ぎや、胃酸の逆流(逆流性食道炎)、嘔吐などが主な原因です。慢性の経過をたどるため、自覚症状は乏しく、冷たいものがしみるといった違和感がある程度です。生活習慣と深く関わっているので、年齢を問わず約17%の割合で罹患しているとの報告があります。特に、乳歯や生えたばかりの永久歯では、エナメル質および象牙質の厚さが薄く、酸蝕の進行が成人に比べて早いという特徴があります。実際、子どもの酸蝕は増加傾向にあり、その背景には以下のことがあげられます。 ①子どものむし歯が少なくなり、その程度も軽症化したことで、むし歯で歯が溶けたのか、酸の過剰摂取で溶けたのか、見分けがつくようになった。 ②子どもの生活習慣が大きく変化し、いつでも、どこでも炭酸飲料やイオン飲料を購入できるようになった。 ③健康志向の影響から、果汁飲料の消費が伸びている。 果汁飲料、炭酸飲料、イオン飲料に共通するのが、酸性度が高く習慣化しやすいということです。炭酸飲料や果汁飲料は飲んではいけないというのではなく、習慣にしないことです。また、習慣になっていなくても、飲み方(口の中にためたり、がぶ飲みする)で酸蝕になる危険性が高くなります。 私は炭酸飲料が苦手なので飲むことは少ないのですが、グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類や梅干などの酸っぱいものが好きで口にします。ただ、食べた後にお水(中性)を飲んだり、一緒に乳製品を摂取するだけでも酸蝕は防ぐことができます。酸性度が高い飲み物を飲む時はストローを使用する、間食を少なくするなど皆さんも意識してみて下さい。

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